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  1. 広島県議会 2022-08-19
    2022-08-19 令和4年総務委員会 本文


    取得元: 広島県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-05
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 令和4年総務委員会 本文 2022-08-19 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 35 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯質疑前田委員選択 2 : ◯答弁国際課長選択 3 : ◯要望前田委員選択 4 : ◯質疑西村委員選択 5 : ◯答弁総務課長選択 6 : ◯質疑西村委員選択 7 : ◯答弁総務課長選択 8 : ◯質疑西村委員選択 9 : ◯答弁総務課長選択 10 : ◯要望西村委員選択 11 : ◯質疑佐藤委員選択 12 : ◯答弁税務課長選択 13 : ◯質疑佐藤委員選択 14 : ◯答弁税務課長選択 15 : ◯質疑佐藤委員選択 16 : ◯答弁税務課長選択 17 : ◯質疑佐藤委員選択 18 : ◯答弁税務課長選択 19 : ◯質疑佐藤委員選択 20 : ◯答弁税務課長選択 21 : ◯質疑佐藤委員選択 22 : ◯答弁税務課長選択 23 : ◯要望・質疑(佐藤委員選択 24 : ◯答弁税務課長選択 25 : ◯要望・質疑(佐藤委員選択 26 : ◯答弁(都市圏魅力づくり推進課政策監) 選択 27 : ◯質疑佐藤委員選択 28 : ◯答弁(都市圏魅力づくり推進課政策監) 選択 29 : ◯質疑佐藤委員選択 30 : ◯答弁(スポーツ推進課長) 選択 31 : ◯質疑佐藤委員選択 32 : ◯答弁(スポーツ推進課長) 選択 33 : ◯質疑佐藤委員選択 34 : ◯答弁(スポーツ推進課長) 選択 35 : ◯要望佐藤委員) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 7 会議の概要  (1) 開会  午前10時30分  (2) 記録署名委員の指名        下 西 幸 雄        瀧 本   実  (3) 当局説明   1) 税務課長が報告事項(1)について、別紙資料1により説明した。   2) 経営企画チーム政策監(被服支廠担当)が報告事項(2)について、別紙資料2により    説明した。   3) 総括官(研究開発)(兼)研究開発課長が報告事項(3)について、別紙資料3により説    明した。   4) 市町行財政課長が報告事項(4)について、別紙資料4により説明した。  (4) 質疑・応答 ◯質疑前田委員) 私からは、今月末の広島県・ハワイ州友好提携25周年記念事業に係るハワイ州訪問団の受入れについて、質問します。  2ページ目で、9月1日に県立安西高校と叡啓大学、3日に叡智学園を視察するようになっているのですけれども、この学校が選ばれた理由や、どんな内容の視察をする予定なのか教えてください。 2: ◯答弁国際課長) 本県との友好提携25周年を記念して今月30日から本県を訪問するハワイ州訪問団の高校、大学の視察先の選定理由についてですが、まず県立安西高校は、ハワイ州のルーズベルト高校と2011年10月に姉妹校提携を締結し、生徒を派遣するなど交流を深めていることから、ハワイ州側から視察の要請がございました。  次に、叡啓大学につきましては、昨年4月の開学以来、留学生の受入れや学生の海外派遣を積極的に進めており、また現在ハワイ州内の大学と学生派遣に関する協定締結に向けて調整が進められていることから、ハワイ州訪問団の広島県訪問の機会を捉えて州政府関係者に大学について理解を深めていただき、学生の受入れ派遣の促進を図るためでございます。  次に、広島叡智学園につきましても本年4月に高校が開学したのを受け、海外の高校と積極的に交流を図りたい意向を持っており、また現在ハワイ州内の高校との姉妹校提携の締結に向けて調整が進められていることから、ハワイ州訪問団の広島県訪問の機会を捉えて州政府関係者に学校について理解を深めていただき、州内の高校との交流促進を図るためでございます。  次に、具体的な視察や交流の内容についてですけれども、県立安西高校につきましては、ビデオレターの放映を通じたルーズベルト高校との学生交流や、書道、茶道、着つけの体験を行っていただく予定です。  叡啓大学につきましては、ハワイ州内の大学との交流や留学生の受入れ促進に向けて学長との懇談や大学教職員との意見交換が予定されております。
     広島叡智学園につきましては、生徒による校内ツアーや授業見学、生徒が選定した各課題を探求した成果の発表や意見交換が予定されております。  こうした視察や交流を通じて、州知事をはじめとする州政府関係者に各校の理解を深めていただき、ハワイ州との教育交流の促進を図ってまいりたいと考えております。 3: ◯要望前田委員) すばらしい取組だと思いますし、叡智学園はまさにそういうインターナショナルな子供たちを育成していくところなので当然の視察先だと思います。個人的には私は安佐南区選出でございまして、安西高校が向こうからの指名ということで、安佐南区は子供の数も広島市の中で一番多くて高校が6校あり、県立が3校、市立が1校、私立が2校あるのですが、6校全部が普通科高校で、なかなか安西高校の魅力が中学生に向けて伝わりにくいのではと感じていました。非常にいい機会だと思いますので、ぜひ安西高校におけるハワイ州との交流などをしっかり安佐南区の中学校にもPRしていただいて、いい流れになっていけばいいと思っております。よろしくお願いします。 4: ◯質疑西村委員) 私からは、公用車に関係して質問させていただきます。  8月3~4日に、愛知県豊田市周辺に行って物づくり関連の施設の視察調査を行いました。御存じの方もいらっしゃるとは思いますが、豊田市は、名古屋市の東に位置し、人口42万人、面積は918平方キロメートル、これは愛知県で1番で、広島市に置き換えますと広島市8区全体とほぼ同じ面積で、広域合併した関係もあり、長野県や岐阜県と境を接する大きな市でございまして、一方、山林比率が7割あるという市です。そして御存じのように、豊田市は製造品出荷額が15兆円余で、全国一でございます。  本題に入りますけれども、今回豊田市役所において公用車のお話をお伺いしたのですが、概要としては乗用車系、バン系の公用車が400台あるという状況で、燃料電池車も含めて公用車に採用しているというお話でございました。そして今後更新の際は、公用車をハイブリッド以上の電動車にする計画と伺いましたので、広島県の状況に関して確認させていただきたいと思います。  まずお伺いしたいのは、広島県庁の乗用車、バン系の公用車台数は何台あるのか、リースで借りられていると思うのですが、リース期間はおおむね何年で更新されているのかという2点についてお伺いします。 5: ◯答弁総務課長) 知事部局、教育委員会、県警本部などそれぞれの部署で公用車を所管しておりますが、知事部局について申し上げますと、令和3年度末時点で公用車の保持車は627台となっております。  そのうち約7割に当たる455台がリース車となっており、リース期間は原則7年としております。 6: ◯質疑西村委員) 455台がリースということで、7で割ると65台ぐらいがそれぞれその年にリース期間満了となると理解いたしました。  次に、県庁の電動車はどのような種類が何台あるのかについてお伺いします。 7: ◯答弁総務課長) 先ほど申し上げました627台のうち、いわゆる電動車は、全てハイブリッド車となっており、72台ございます。それ以外の電気自動車やプラグインハイブリッド車などの電動車は、現在ゼロとなっております。 8: ◯質疑西村委員) 意外にハイブリッド車が多い印象でしたけれども、豊田市は今後ハイブリッド車の更新時は電動車にする計画と伺っているのですが、県庁の公用車の電動車への更新等の計画はどのようになっているのか、お伺いします。 9: ◯答弁総務課長) 今年度体制を強化した広島県地球環境対策推進会議において県の事務事業における温暖化対策に関する計画を改定することとしており、県の率先した取組の検討を進めていくこととしております。この中で公用車の電動化などについて検討を進めてまいりたいと考えております。 10: ◯要望西村委員) 大変シンプルなお答えで、よく分かったのですけれども、具体的にはこれからということですね。それにちょうど合っているかと思うので、これから私の所見を述べさせていただきます。広島県内製の電動車は、現在電気自動車が1車種という状況です。そしてホームページを参照すると、2025年ですからもう2年半後ぐらいですけれども、ハイブリッド車が5車種、プラグインハイブリッドが5車種、電気自動車が3車種の計13車種を順次導入されるという予定でした。その後、電気自動車の導入を複数車種予定しているようでした。そして2030年には全車種電動化技術を採用する計画であり、そういう計画も御参考にしていただいて、地球環境、温暖化対策で電動車の検討という中で更新計画を練っていただければと思っております。 11: ◯質疑佐藤委員) 私からは、資料番号総務1の産業廃棄物の埋立抑制に向けたパブリックコメントの件についてです。これは5年ずつ延長している税金になりますけれども、5年前に5年延長するという話になったとき、私を含めて当時のうちの会派は最終的にはそれに反対しました。当時の各委員会では、やはりどうなのかという意見が我々の会派だけではなくほかの会派からもたくさん出ていました。税金を取っているにもかかわらず、集めたその基金が25億円も膨れ上がっていて何も使っていない状況で、県民から税金を取ったはいいが何も使わないのでは取った意味がないではないかという意見が出ていたわけです。それから5年がたちましたけれども、どういう形になっているのか、お伺いします。 12: ◯答弁税務課長) 6月9日の総務委員会の資料番号総務3の2ページ目の表示をお願いします。まず委員がおっしゃるとおり、平成28年の基金残高ですが、一番上の表のとおり25.2億円となっておりまして、基金残高が積み上がっているということで、あまり活用できていなかったことは認識しておりました。  それに伴い、我々としましては、今期の課税期間5年間で最終処分率1.5%の達成とその維持を目標としまして、3Rの推進など4つの区分で事業を進めてきたところでございます。  こうした結果、表の一番右下、期末基金残高のR4の見込みのところが10.6億円まで使われてきました。  具体的にどういうことに使ってきたかというところですけれども、特に最終処分量の多い瓦礫類などを中心に事業者によるリサイクル施設等の整備を促進するため、施設整備に対する補助事業について補助条件の緩和や上限額及び補助率の引上げなどの見直しを行ったほか、専門知識を有するコーディネーターを配置して、事業者への補助制度の紹介や事業相談の無料化、ニーズを掘り起こしてきたところでございます。  これらにより、高度選別施設をはじめとした13件の施設を整備して活用してきたところでございます。 13: ◯質疑佐藤委員) 前回、何も使っていないではないかということで反対しましたけれども、今回はこれだけ使いましたと言われて、使ったのならオーケーという話ではないわけですよね。皆さんから集めたお金がどう使われたか、本当に効果がある使い方なのか、そういうことをやはり議会としては精査しないといけないわけで、20年間続けてきたからこのまま続けていきましょうというだけの税だったら、もう意味がないわけです。  そういったことがこのパブリックコメントにも出ているのではないかと思うのです。パブリックコメントの意見を見ても、今日の資料の3ページに排出事業者へのアンケート結果がありますが、例えばその他の意見の2番でいえば、税率1トン当たり1,000円が妥当なのかというアンケートについて、分からないと回答した人が60%もいるわけです。何のために1,000円を取っているのか、その効果があるかどうかも分からないままこの事業が続けられている。その辺りをどう考えているのか、お伺いします。 14: ◯答弁税務課長) おっしゃるとおり、アンケートの中で、分からないと回答した方が6割いらっしゃいますし、産廃税を5年延長するということにつきましても、分からないと回答した方が4割ほど出てきているというのは、重く受け止めているところでございます。こうした要因としては、やはり税制度そのものが十分に周知し切れていないというところと、税事業の効果が伝わり切っていないというところがございますので、コーディネーター等々を使いまして引き続き排出事業者に税制等を紹介しながら事業を進めていきたいと感じています。 15: ◯質疑佐藤委員) ちなみにこのアンケートの資料は、以前も委員会か何かに出しているのですか。このアンケート結果はどこかで見れますか。 16: ◯答弁税務課長) アンケート結果につきましては、先ほどの6月9日の委員会資料の4ページに提出しているところです。 17: ◯質疑佐藤委員) パブリックコメントの中にあった6割が分からないと回答した部分は、どこに当たるのですか。 18: ◯答弁税務課長) この表の上から3つ目の、税率についてのところです。 19: ◯質疑佐藤委員) これはアンケート結果をまとめたものということですかね。例えばアンケート結果が円グラフとかで表されているやつもあるのではないですか。そういう詳しく分かりやすいアンケート結果の資料は作っていないのですか。 20: ◯答弁税務課長) 円グラフのようなものは総務委員会には提出していません。 21: ◯質疑佐藤委員) 総務委員会には提出していないということは、ほかの委員会には提出しているということでいいですか。 22: ◯答弁税務課長) 生活福祉保健委員会にも提出していません。 23: ◯要望・質疑(佐藤委員) だったらやはりこういう部分も委員会に対して提出していかないと。パブリックコメントにはそれについての意見が出ているわけです。アンケート結果についてこう思いますということですが、そのアンケート自体をきちんと僕らにも提示してもらわないと、こういう感じでただ単に箇条書にしたものではどんなアンケート結果だったかは分からないわけです。できればそういうことをやっていかないと、9月定例会にこれを出すわけではないですか。我々にそれについて賛否を問うわけですから、それにふさわしい情報を提供してもらわないときちんと議論できないので、そういうことはやってもらいたいと思います。  それにもつながりますけれども、先ほどのパブリックコメントの中にも廃止すべきという意見もあるわけですし、そのまま継続すべきだという意見が何%だったということだけを切り取ってみると、そんなに多いのだなとか、そっちのほうが少ないのだなとなるけれども、やはり全体的に分からないという方が60%いるのだったら、本当に何が正解なのかが分からないですよ。  その下に有識者の意見を6人しか聞いていないのはなぜかという話もあります。また、この資料の最初の1ページの意見の概要のところで、県民意見を募集ということで、1番が県民意見の募集、2番が関係団体意見と書いていますけれども、この関係団体にどういう形で意見を取ったのかもよく分からないです。例えば岡山県はどうしているかと調べると、岡山県税制懇話会というものを開いて、5年間延長するのが妥当かどうか、効果がきちんとあったのかなどをきちんと議論しているのです。そういったことは広島県ではやっていないのですか。 24: ◯答弁税務課長) 広島県では現在そのようなことはやっておりませんけれども、納税義務者である排出事業者へアンケートを実施したり、有識者への御意見を伺いながら進めてきており、今回のパブリックコメントでの報告でも記載しているとおり、関係団体等に説明を行い、意見を伺っているところでございます。 25: ◯要望・質疑(佐藤委員) 有識者の意見を聞いたと言われますけれども、どういう形で聞いたのかがこれでは分からないわけです。いいことを言う人だけに聞きましたみたいな話だったら意味がないですし、何か反対意見も出たとか、それがきちんとした会議なのかということが重要で、実は5年前もこの議論はあったのです。なぜかというと、実はその前まではそういう会議をしていたのに、5年前のときはしなかったのです。なぜしなかったのかと言ったら、特に理由はなく、今回はしませんでしたというだけです。5年たった今回も、またしないようです。この税金を5年間延長するやり方が県としていいのかどうかということなのだと思うのです。9月定例会で恐らくいろいろな議論になるかもしれないですけれども、その前にやはりこういうことを含めていろいろな情報を提供してもらわないといけないと思うので、少し早いかもしれないですけれども、言わせてもらいました。今後、9月定例会に向けて、そういったいろいろなものを提示してもらって、きちんと議論できるようなものを示してください。要望しておきます。  もう一つ質問ですけれども、資料番号地域2の広島市中央公園のエリアマネジメント協議会の設立についてですけれども、サッカースタジアムをきっかけとしていろいろなところで周辺地域も活性化させていこうという感じになっています。サッカースタジアム自体は、広島市が造るものになっていますけれども、このエリアマネジメントの協議会においては、広島県はどういう立ち位置なのか。広島市がやることについてのオブザーバー的な形なのか、改めてお伺いします。 26: ◯答弁(都市圏魅力づくり推進課政策監) 中央公園エリアマネジメント協議会ですけれども、資料に記載のとおり、この協議会は、サッカースタジアム等の整備をはじめ旧市民球場跡地、広島城三の丸の整備など、中央公園内でにぎわい施設の整備が進められている中、各施設が連携してエリアの魅力向上を図るために、旧市民球場跡地の運営事業者を中心として各施設の運営事業者を会員に立ち上げられたものでございます。  協議会の構成員でございますが、運営の中心となる構成員たる正会員と、エリア内の公共施設等の運営事業者である特別会員、さらにはエリア内の公共施設等の所管課長で構成する行政会員という形になっておりまして、本県もこの行政会員として参加することになっております。広島市の所管課長も行政会員ということで、県と同列で参加することになっております。  なお、この協議会におきましては、具体的な検討事項について調査検討を行う分科会も設置されることになっております。県としては、分科会などを通じて県の考え方や意見を今後とも伝えてまいりたいと考えております。 27: ◯質疑佐藤委員) なぜそういうことを聞くのかというと、やはりサッカースタジアムでも予算の割合の部分が議論になりました。最初からそういう部分もきちんと触れていかないといけないだろうし、口を出すなら金も出すのか、金は出さないし口も出さないのか、やはりそれぞれやり方があるわけです。広島市との関係だけではなく、広島県としては福山市だったり各地域ごとにいろいろな関係があるわけではないですか。それと同じようなことを広島市に対してもやっていかないといけない。広島市のものに対してだけは金も出すとか、そういうことではいけないと思うので、その辺りも聞かせてもらいました。  その辺りの予算は、次のページを見るとまだ何も決まっていないですけれども、そういう割合の部分はどう考えているのか、お伺いします。 28: ◯答弁(都市圏魅力づくり推進課政策監) 本協議会の運営事業の費用ですけれども、これは民間主体の協議会で、行政会員としての会費はございませんので、県の予算はなしでやっていくことになっております。 29: ◯質疑佐藤委員) となると、民間がもうある程度案を出しているわけなので、それに沿ってやっていくということだと思うのです。  今、民間の事業者から提案がある中で、ちょっと気になっているのが、アーバンスポーツはどうなっているのかということです。広島県が、何年か前に広島をアーバンスポーツの聖地にするということになって、市民球場跡地に広島市がスケボーパークみたいなものを造ると公表されていましたけれども、県としてアーバンスポーツの聖地化に向けて、この地域でさらに何かやっていくことがあるのか、お伺いします。 30: ◯答弁(スポーツ推進課長) 現時点ではこのエリアにおいて県としての計画は予定しておりません。 31: ◯質疑佐藤委員) きっかけとなったアーバンスポーツの大会、FISEが2018年、2019年とあって、そこからコロナになった影響で3回目の大会がずっと延期になって、今回2022年でもう延期ではなく中止になったのですよね。あの大会は3年で10億円の契約だったと思うので、それが終わったと思うのですけれども、FISE自体は2023年には開催するのか、お伺いします。 32: ◯答弁(スポーツ推進課長) FISEの開催につきましては、誘致に向けて主催団体である一般社団法人アーバンスポーツ支援協議会へ働きかけを行っているところでございます。一般社団法人アーバンスポーツ支援協議会からは、令和5年度以降の開催について、アーバンスポーツの国際大会を継続的に開催していくためには大会収支の改善が必要なため、現在国際大会の開催に向けて大会収支を改善するための方策について検討していると伺っております。県としましても、主催団体の検討状況を踏まえまして、引き続き誘致に向けて働きかけてまいります。 33: ◯質疑佐藤委員) 今までであればこの時期にはもう決まっていたのですよね。この時期にはもう年明けの3月、4月にやりますと広報されていたのですが、それがされていないということは、もう大会はないのだと僕の中では思っています。あれだけ盛り上がった、効果があったと県として言っているわけで、10万人集まったとか、そういう話が出ているのであれば、やはり継続的にやらないといけないだろうし、アーバンスポーツの聖地化にするという県の力強い話はあったわけで、今年になってどうなったのかと、私の中ではすごく不安、心配なわけです。  横浜で6月4日、5日に横浜赤レンガ倉庫で日本最大級のアーバンスポーツの大会をされています。これは音楽ともコラボしながら、すごく盛り上がった。これも10万人ほどが集まったみたいな話です。こういうのを広島でしていかないと意味がないと思って、FISEばかりを考えてもしようがなくて、規模的には小さくてもいいからやっていくと。FISEの後の、アーバンスポーツのアカデミーでしたか、それをつくるのに3,000万円だったかの予算を取ったはずなのですけれども、どういう動きになっているのか、お伺いします。 34: ◯答弁(スポーツ推進課長) 国内アーバンスポーツの発展に向けた拠点として、選手の育成強化、競技の裾野の拡大を担うアカデミーの誘致につきましては、競技団体から、当面は国際大会の開催を優先し準備を進めたい意向を確認しています。このため、国際大会の開催誘致を働きかける中でアカデミーの誘致についても関係者との調整を進めてまいりたいと考えております。 35: ◯要望佐藤委員) 調整、調整と言われて、恐らくそれがうまくいっていないのだと思うわけです。何かFISE頼みで終わってしまう感じがして、すごく残念なのです。やはりまずはやれる場所が、広島県内でも福山市で造ったとか、各市町でそういう施設はできているわけです。今回、広島市中心部にできるということで、施設をせっかく造ったのなら、それを利用してもっと盛り上げていかないといけないと思います。この間の東京オリンピックでも小学生が大活躍して、すごく盛り上がったわけです。では、広島県でも引き続きやっていこうというのが本当は理想だったはずです。FISEが来ないことになっているのであれば違う手を考えないと、せっかくの今までの2年間の成果が、終わってしまって、あれは何だったのだろうということになりかねないので、できれば継続性をもっと重視してやってもらいたいと思います。これは引き続き私からも提案していきたいと思いますので、よろしくお願いします。  (5) 閉会  午前11時25分 発言が指定されていません。 広島県議会 ↑ 本文の先頭へ...